積水化学工業滋賀栗東工場 安全道場見学研修
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■会社トップから現場まで社員全員で訓練し“ゼロ災”に挑戦！
ブログ久しぶりの更新です。
先日、滋賀県栗東市にあります積水化学工業 滋賀栗東工場へ見学研修に行って参りました。
積水化学工業滋賀栗東工場は、主に公共上下水道、電力などのライフライン分野に使われるパイプを製造されています。
今回は、塩化ビニル管、ポリエチレン管等の製造現場と、安全・保全を教育する為の「安全・保全道場」を見学させていただきました。
特に滋賀栗東工場さんは「安全・保全」についての体系的な教育にいち早く取り組み、安全・保全の訓練をする為の「道場」を特別に設けられています。
モノづくりにおいては技術や生産効率などが注目されがちですが、高品質の製品を安定的に製造するには、その前の安全確保が大前提となります。
滋賀栗東工場さんの「安全道場」では、指差呼称の訓練から、ボール盤など、製造現場でよくみられるような操作に特に注意を要する設備を実際に動かして巻き込まれ、はさまれなどの模擬体験を行っています。
設備に巻き込まれたり、はさまれたりした場合の結果を見て、見学者の皆さんは大変驚かれます。
危険について、机上で学ぶのと実際の様子を見るのとでは理解の仕方が大きく違います。
数パターンの模擬体験を経て、見学者の皆さんには安全の重要性を再認識いただきました。
積水化学工業さんでは現場の方だけでなく、経営トップの方々や事務の方も含め社員全員がこの道場で訓練をなさるそうです。安全に対する意識の高さが伺えます。
道場での安全体験はどの階層の方でも非常にわかりやすく、理解しやすい内容になっています。
次回、2016年7月12日（水）に同研修会を行いますので、宜しければ是非ご参加下さいませ。
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